ニュース・活動報告

2017年のニュース・活動報告

蓮舫代表 苫小牧市内での時局講演会

 

 蓮舫代表は20日、前日に続いて北海道内を回り、苫小牧市では時局講演会に参加した。

 党北海道9区総支部(山岡達丸総支部長)が苫小牧市で開いた時局講演会に参加した蓮舫代表は、会場を埋めたおよそ500人の支持者、聴衆に向けて、「森友学園問題」「南スーダンPKO問題」「景気・雇用」などについて講演を行った。

 森友学園の問題については、「国有地は皆さんの財産だ。それがなぜ10億円の土地が実質200万円で手にできたのか。なぜ一括での支払いが分割になったのか。なぜ認可が今までにない速さで下りたのか。いくつものなぜに対し、今の政権は全く答えていない」と批判した。

 南スーダンPKOについては、「南スーダンへの自衛隊のPKO派遣は野田内閣の時に決定した。当初は人道的支援ということだったが、現政権になって駆けつけ警護の任務が付与された。しかし自衛隊員の救命医療体制が不備なので、私たちはその整備を行う法案を提出したが国会では議論さえされなかった。さらに日報の隠ぺい疑惑も発覚した」などと指摘し、これらの責任を取って稲田防衛大臣には潔く身を引いてほしいと述べた。

 景気・雇用については、「アベノミクスで景気は良くなったのか」と問いかけたうえで、「安倍総理は有効求人倍率がよくなって雇用が改善された、アベノミクスはうまくいっていると言うが、果たして実体経済はどうなのか。株価が上がったぐらいでは国民の生活には届かない」と述べ、うわべの数字だけをもてはやす安倍総理の姿勢を批判した。

 最後に、「選択できる政治があらためて必要だ。今の政権が間違った時に、選ぶ政党があること。選択できる政策、選択できる政党、そして選択できる未来があること。その選択を実行するのが皆さんだ」「私たちには失敗の経験も、成功に導く知見も、そして政権の経験もある。選択できる未来のために、私たち民進党に力を貸してほしい」と訴えた。

 蓮舫代表に先立ってあいさつに立った山岡総支部長は、「今この地域を歩かせていただいている。決して楽ではなく、厳しい状況にある。しかし、来る総選挙がいつになっても、必ず皆さんのお役にたてるよう頑張りたい。テレビなどを通して、『景気が良くなった、地域が良くなった』という声が届いてくるが、地域の中で暮らしが良くなったという声は聴いていない。身の回りの物価は上がっても賃金は変わらない。年金も減って生活は厳しくなっているというのが率直な声だ」と指摘した。JR北海道の廃線問題にも言及し、「これは北海道をめぐる本当に大きな課題となっている。この地域では日高線が止まって2年になる。声を上げてきたが道は一顧だにしてこなかった。さらに道として支援しない、国に支援を求めないという北海道知事の発言は残念だ」「外国人観光客は増えているが、空港から各地に向けて観光客が移動しようにも鉄路がつながっていないということは、北海道全体にとってどれだけ不利益なことか」と指摘した。

 

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