ニュース・活動報告

2017年のニュース・活動報告

蓮舫代表 旭川市内でのJR北海道路線維持に向けた意見交換会に出席

 

 蓮舫代表は、苫小牧での時局講演会を終え、JRを乗り継ぎ、旭川に移動。

 旭川市で開かれたJR北海道路線維持に向けた意見交換会に出席した蓮舫代表は、「JRの廃線問題については、ここにいる北海道選出の佐々木隆博衆院議員、小川勝也参院議員からいろいろと聞いている。昨日は北見から美幌まで石北本線に乗車させていただいた。今日は苫小牧から旭川まで列車で来させていただいた」と述べた上で、「学生たちの足はどうするのか。超高齢化していく中での人々の移動はどうするのか。物流という視点はどうするのか」などの課題を指摘。「単なる採算性の問題だけではない。ここは知恵を出さなければいけない。これしかできないではなく、ここまでできると地域が声を出してほしい」とあいさつした。

 北海道6区の佐々木衆院議員(民進党北海道代表)は、「民進党北海道連に路線対策本部を設置し取り組んでいる。衆参の国会議員の仲間も国会でこの問題を取り上げている」と紹介した。続けて佐々木議員は、北海道庁が設置したワーキングチームの報告の中で、内的要因と外的要因の2つの要因について言及し、「内的要因はJR北海道自身の経営努力についてだが、外的要因は路線のトンネルや橋梁など土木インフラのことだ。報告書ではJRの負担から分離する必要があると提言があった。この点についてもぜひご意見を頂きたい」「旭川は、函館本線の終着駅だが、同時に宗谷本線、石北本線、そして富良野線から根室本線につながる始発駅でもある。しっかりと取り組んでいきたい」などとあいさつした。

 意見交換会では、上川地方総合開発期成会会長の西川将人旭川市長、宗谷地域総合開発期成会会長の工藤広稚内市長ら、関係自治体の首長らから、「私たち地域としても、利用者を増やしていく努力をする」「道が中心となって、北海道全体の方向性を示してもらいながら、沿線自治体などと連携しながら取り組んでいきたい」「空路、海路、鉄路、道路は北海道を発展させていくために必要なインフラだ。ネットワークとして考えていかなければ」「国、道、市町村、JR北海道が議論して、鉄路維持の形態『北海道方式』をつくる」などの意見の表明があった。

 会の終わりに蓮舫代表は、「一つの道筋を付けなくてはいけないと思っている。これだけ多くの首長の思いが一つとなっているので、ぜひ北海道が主導していただきたい」「それをわれわれは野党だが、提言、提案と成果をしっかり求める形にしていく役割がある」と述べた。

蓮舫代表は20日午後、訪問先の北海道旭川市で記者団の取材に応じた。
 今回の北海道視察で、北海道のJRの現状を見ての感想を聞かれ、「駆け足だが2日間回らせてもらった。JRの路線存続問題では、どうしても採算性が求められると考えがちだが、北海道の場合は物流、環境への負荷、観光の力などを総合的に考えた時、単に採算が取れないからと廃線にしていいのかということが、国交省だけの問題ではないということが分かってきた。ただ、国が口を出し手を出しということではなく、地域の首長が出す声を北海道としてまとめてもらいたい。それに国が何ができるかをやっていかなければならない。私たちは野党ではあるが、国民生活、道民生活を考えた時に、何が求められるかを提案型で協力していきたい」と述べた。
 旭川市長をはじめ、地元の意見を受けたことについて、「全ての首長は、国が全部という考えではないこと。国が前向きになるのであれば、自分たちも最大限努力する。自治体、道、国が一体となってできうる限りの答えを出していこうという、非常に前向きな提案をしてくれている。そうした姿勢に私たちしっかり向き合う責任がある」と答え、党としてもしっかり取り組む考えを述べた。

 また、北海道新聞のインタビューに答え、JR問題を党として重点的に協議するため、党政務調査会に検討チームを設ける考えを明らかにした。

 

 

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