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2019年のニュース

「女性の候補者が選ばれる環境を」徳永エリ道連代表

「衆院の女性候補者比率も、まずは3割を目標に」
クオータ制を推進する会(Qの会)による「議席の半分に女性を!」院内集会が14日に開かれ、国民民主党から岸本周平選挙対策委員長が報告に立った。

岸本選対委員長は、「もちろん国民民主党としても5割を目指しているが、足元の現実を考えるとなかなか厳しいので、ステップ・バイ・ステップで、女性候補者比率3割を目標としている。先の参院選では、選挙区・比例代表ともに14人が立候補し、女性は5人ずつで36%、擁立という意味では目標をクリアした。比例では当選者3人中1人が女性なので当選も30%を達成したが、選挙区では当選することができなかった。正直に反省しているところだ。野党統一候補となった32の1人区では、公認推薦合わせて女性候補の擁立は44%、当選は22%、これは野党の協力の成果であり、選挙協力は引き続きお願いしていきたい。特に、長崎選挙区の白川鮎美候補は、あと一歩のところで本当に悔しい思いをした。そのため私どもは、すでに白川さんを3年後の参院選に公認内定した。今からコツコツと地元を回っていただければ、選挙区で必ず当選できると思っている。鹿児島と福島でも、惜敗された女性の候補者を、3年後の参院、あるいは衆院小選挙区の候補に準備している。衆院も、まずは3割を目標に頑張りたい」と決意を表明した。

徳永エリ党男女共同参画推進本部長

徳永エリ道連代表(党男女共同参画推進本部長)は、「推進法元年、女性議員は確かに増えた。しかし、各県連に聞いてみると、役員に女性が少ない。候補者もまずは都道府県連から本部に上げてくる仕組みだが、その候補者選定のメンバーに女性が入っていない。女性が増えたと安心するのではなく、女性の候補者が選ばれる環境を作っていかなければならない」と問題提起した。

矢田わか子党男女共同参画推進本部事務局長は、「去年、推進法がようやく成立したが、参院内閣委員会の筆頭理事として、こだわりをもって付帯決議を付けさせていただいた。そのご縁で今回、超党派議連の事務局長を引き受けることとなった。引き受けたからには、政治分野の女性参画を絵に描いた餅で終わらせる気はない。実効性を上げるために何が必要か、課題を分析し、次に向けて手を打っていきたい」と抱負を述べた。国民民主党会派からは、篠原孝、西岡秀子両衆院議員、舟山康江参院議員が参加した。

第2部では、初当選した女性議員のリレートークが行われ、田村まみ参院議員が参加した。田村議員は、「UAゼンセンという連合加盟の産業別労働組合で活動してきたが、中心的な役割を担ったことは無かった。民間の労働組合は男性が多い中、UAゼンセンは6割以上が女性の組合員であり、女性たちの声を代弁しなければいけない、ということで声をかけられたと思っている。これまで役職や肩書がある人たちが国政に出るイメージだったが、変わるきっかけになればと思い、送り出していただいた」と立候補のきっかけを語った。

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